近年のパソコン市場では、デスクトップパソコン以上に売れ行きを伸ばしていると言っても過言ではないのがノートパソコンです。
ノートパソコンはデスクトップパソコン以上にラインナップが豊富に存在します。
持ち運びに最適な軽量化を進めたノートパソコン、グラフィックボードを搭載したゲーミングノートパソコン、性能を重視したノートパソコン、ディスプレイとの切り離しが可能でタブレットの役割を果たせる2in1型のノートパソコンまでとにかく豊富なモデルが市場に出回っています。
本記事では、それぞれのモデルから売れ筋の機種をいくつかご紹介していきますのでぜひご覧ください。
軽量モデル
VAIO S11
最初にご紹介するのがVAIO S11モデルです。
こちらの機種ですが、カスタマイズが可能で軽量ノートパソコンの中ではかなり高スペックな機種を入手することが可能です。
本体重量に関しても、約840g 〜 860g と非常に軽量に設定されており、ディスプレイサイズも11.6インチと十分なサイズが搭載されています。
常に持ち運ぶ用途で且つスペックもそこそこの機種が欲しいといった方に売れ筋のモデルです。
Surface Laptop 2
Surface Laptop 2は2 in 1モデルと非常に似た形式の機種で、タッチパネルが採用されておりSurface Penの使用も可能なモデルとなっております。
ディスプレイは13.5インチのものが採用されているため、画面を直接触っての作業やSurface Penを使用したアプリケーションの利用においても十分に使い勝手の良いモデルと言えます。
本体重量に関しては、約1.2kgと持ち運びに適したサイズ感となっております。
2 in 1モデルよりも、よりノートパソコンの機能を重視した機種が欲しいといった方に売れ筋の機種です。
MacBook Air
OS Xが採用されているApple社製のパソコンの中で軽量を売りにしたモデルです。
Apple製品の中でも常に売れ筋上位に名を連ねる非常に人気の高い機種となります。
本体重量は、約1.25kgで持ち運び用途に適したサイズです。
無印のMacBookの方が重量だけを見ると軽量化されていますが、性能を含めてMacBook Airが売れ筋となっているようです。
ゲーミングモデル
GALLERIA GCF1060GF(ドスパラ)
こちらのモデルはゲーミングパソコンの豊富なドスパラで最も売れているモデルです。
CPUはCore i7-8750H、グラフィックボードにはGeForce GTX1060 6GBが搭載されており、かなり高性能なモデルとなります。
SSDとHDDのデュアル構成が実装されており、保存にも十分な容量を確保できます。
本体重量は約2.35kgとやや重めのサイズ感です。
バッテリーの持続時間が約3.1時間とゲーミングモデル以外と比べてしまうとかなり短くなります。
性能的には充分な機種ですので、重量とバッテリー駆動時間が許容出来るかが最大のポイントになるでしょう。
NEXTGEAR-NOTE i5330シリーズ(G-Tune)
G-Tuneより発売されているi5330シリーズですが、ディスプレイには15.6型のフルHD液晶が採用されており、グラフィックボードにはGeForce GTX1050が搭載されております。
また、パーツのスペックにより、ブロンズモデルからプラチナモデルまで存在し、一番安いモデルで10万円台前半から提供されているようです。
こちらのモデルは比較的ゲーミングノートパソコン購入初心者の方に売れ筋の商品となっているようです。
特筆すべきはバッテリー駆動時間で、ゲーミングノートパソコン以外と比較しても引けをとらない約8時間の連続稼働が可能と宣伝されているモデルです。
※3D映像描写を行わない場合に自動的に省エネモードに切り変わる仕組みのため、3Dゲームなどで使用を続けるとバッテリー駆動時間は短くなるでしょう。
NEW ALIENWARE M15シリーズ(DELL)
DELL社より発売されているALIENWAREシリーズですがこちらのM15は性能も高く、軽量で持ち運びもしやすいため、売れ筋のモデルとなっております。
ディスプレイは15.6インチでゲーミングノートパソコンとしても十分な大きさです。
本体重量に関しては、約2.1kgとゲーミングノートパソコンとしては、やや軽めに設計されているため、頻繁に持ち運ぶ方には嬉しいサイズ感となっております。
CPUはCore i7-8750H、グラフィックボードに関してもGeforceのGTX1060が搭載されているため十分な機能を備えていると言えるでしょう。
また、ALIENWAREは外見のスタイリッシュさにも定評があるモデルですので見た目を重視する方にもぜひオススメしたいシリーズです。
高性能モデル
MacBook Pro 2018
Apple社より発売されているMacBook Proの最新版です。
ディスプレイにはRetinaが採用されており、非常に綺麗な画面で作業を行って頂けます。
デザイナーやクリエイターの方には非常に人気の高いモデルです。
本体重量は約1.83kg、バッテリー駆動時間はインターネットの閲覧など比較的軽い作業のみの場合約10時間の連続稼働が可能とされています。
性能を重視するMacユーザーやはじめてMacを購入する新規ユーザーの方にも売れ筋のモデルとなっているようです。
ThinkPad X1 Carbon
Lenovo社より発売されているThinkPad Xシリーズの中堅モデルです。
ThinkPadは非常に堅牢で、本体重量も約1.1kg程度と他のノートパソコンに比べて非常に軽いため持ち運びに適したモデルです。
バッテリー駆動時間に関しては約20時間と驚きの長さを記録しており、また充電に関しても約1時間で80%までの充電が可能とされています。
また、セキュリティに関してもタッチ認証や、赤外線とWindows Helloを組み合わせた顔認証システムを利用することが可能となっており、非常に強固なセキュリティを確保することが可能です。
上記の理由により、会社など主にお仕事に利用される方に売れ筋のモデルとなっております。
2 in 1モデル
SurfaceBook 2
Microsoft社より発売されているSurfaceシリーズの中でもハイスペックなモデルです。
こちらは高性能モデルカテゴリーでも上位に入る非常に人気の機種となっております。
CPUにはCore i7-8650Uが採用されており、更にGPUにはGeForce GTX 1060が搭載されています。
本体重量は約1.9kgと他の高性能モデルと比較しても差はなく、バッテリー駆動時間に関しても約17時間と非常に長い時間の使用が可能となっております。
また、タブレットとしての利用も可能で、Surface Penの使用ももちろん可能なため、一台で全ての作業をまかないたいユーザーに売れ筋の商品となっております。
VAIO A12シリーズ
VAIO社より発売されているセパレート型の2 in 1タブレットモデルです。
VAIO A12シリーズの中で最もハイグレードな機種はCPUにCore i7-8500Yが搭載されており、メモリも16GBと非常に高スペックとなっております。
ディスプレイに関しては、12.5型と少し小さめになりますが、タブレット用途でメインとして使いたい方にはむしろちょうど良いサイズ感かもしれません。
本体重量に関しても、キーボード装着時で約1.2kg キーボード非装着時で約600gと非常に軽量化されております。
また、バッテリー駆動時間に関しても約8時間の使用が可能であるため、仕事などで常に使用する用途の方以外には、1日充分に使用出来る容量が確保されています。
VAIOシリーズには根強いファンも多いため、昔ながらのファンの方やWindows搭載のタブレットが欲しかった方などにも売れ筋となっている商品でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では、様々なタイプのノートパソコンの中からモデル毎に売れ筋の機種をご紹介してきました。
最近ではノートパソコンもデスクトップパソコンに引けを取らない程高性能な機種も増えてきました。
今回ご紹介した高性能モデルやゲーミングモデルなどは自宅での作業も含むメイン機種としても充分に活躍出来るスペックを保持しています。
また、軽量モデルや2 in 1モデルでご紹介したモデルについても、ドキュメント作成やインターネットの閲覧などそれほどパワーを使用しない用途でのご使用の場合、全く不自由は感じないことでしょう。
まずは、ご自身の使用用途を確認していただき、本記事で紹介した各モデルの中からご自身でお気に入りの機種を見つけ出していただけると幸いです。