仕事や学校用で使うパソコンって、移動が多いので持ち運びしやすく、作業に支障が出ない程度の性能があるノートPCがいいですよね。
どんな風に使うかは仕事や学校の授業内容によりますが、大抵「Officeソフトが快適にうごけばよい」くらいのものだと思います。
ということで本記事では、5〜10万円で購入出来るお仕事や学校用に向いている作業用のノートパソコンをご紹介していきたいと思います。
5〜10万円クラスのノートパソコンは昨今では十分な性能を備えたモデルも多数存在し、非常にコストパフォーマンスの面でも優れた製品がいろいろなメーカーから販売されております。
その中でも特に、製品ラインナップが豊富で価格も安く、性能が高いドスパラの商品で一番、仕事・学校用に向いているモデルを3つに絞り、特徴や性能などをご紹介していきたいと思います。
Critea DX-KS RH3
ドスパラのノートパソコンの中でも非常に人気のあるモデルCritea DX-KSシリーズの一つです。
6万円から購入できるコスパに優れたPCです。
今回はその中でもRH3についてご紹介していきましょう。
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Core i3-8130U
グラフィック:15.6インチ非光沢液晶
メモリ: 8GB
HDD: なし
SSD: 500GB
光学ドライブ:光学ドライブなし
本体重量:約1.8kg
OS
Windows 10 Home 64ビットが搭載されています。
2019/4現在最新のOSです。
CPU
Core i3-8130Uが搭載されています。
こちら第8世代のCore i3で旧世代のCore i3には搭載されていなかったターボブースト機能を搭載しております。
CPUに負荷を掛けた場合の性能が、旧世代に比べて大幅に向上しておりますので、普段使いとしては十分なパワーを持ったCPUです。
グラフィック(ディスプレイ)
15.6インチディスプレイが採用されており、十分な大きさを備えております。
ご家庭での使用や持ち運びでのご使用、どちらの用途でも活躍出来るオールマイティなサイズがこちらのディスプレイの特徴です。
メモリ
8GBが搭載されています。
近年のアプリケーションの性能を考慮しても、8GBあればだいたいのソフトは快適に動きます。
ストレージ
RH3はHDDではなくSSDで500GBの容量が搭載されています。
軽さと速度を求めるのであれば、SSDへの換装をご検討ください。
光学ドライブ
こちらのモデルには付属されておりません。
最近のアプリケーションはほとんどの場合インターネット経由でダウンロードすることが多いため、大きく問題にはならないと思いますが、若干の不便さが残るかなといった印象です。
本体重量
ドスパラのノートパソコンの中でも非常に軽く設定されております。
モニターサイズが15.6インチで2kgを下回っているため持ち運びでの作業にも非常に重宝してくれそうです。
Altair F-13KR
持ち運びに特化したタイプのノートパソコンです。価格が9万円弱と少し上がりますが、i5を使用していたりSSDが詰まれていたりと性能もUPしています。
CPU: Core i5-8250U
グラフィック:13.3インチFHD非光沢液晶
メモリ: 8GB
HDD: なし
SSD: 256GB
光学ドライブ:光学ドライブなし
本体重量:約1.2kg
CPU
Core i5-8250Uが搭載されており、普段使い用のパソコンとしては必要十分です。
普段使い用のパソコンとしてはCore i3でも十分に利用が可能ですが、余力を残した状態で稼働させることが出来るCore i5は、不満が出ることもなくご使用頂けると考えられます。
メモリ
8GBが搭載されているため、パワー不足を感じることは通常用途の使用ではまずありません。
グラフィック
13.3インチと持ち運びに特化したサイズ感でさらに、こちらのモデルはフルHD液晶が採用されております。
目への負担が少なくなりますので小さめの画面で作業を行う際にも、非常に使いやすいディスプレイとなります。
ストレージ
SSDを256GB標準搭載しています。
こちらもメイン機として使用する場合、若干少ないかなと感じることもあるかも知れませんが、普段使い用/持ち運び用といった用途であれば、十分でしょう。
本体重量
驚きの約1.2kgとなっております。
常に持ち運ぶことを考えた場合、少しでも軽い分負担が減りますのでこの重量は非常に助かります。
実際に1.2kgと2kgでは1日持ち運んだ際の疲労度合いが大きく変わりますので、持ち運びメインでお考えの方にオススメのモデルです。
上記で紹介した以外にも、こちらのモデルには指紋認証セキュリティ機能や暗い場所でもキーボードを打ちやすくするためのLEDバックライト付きキーボードが標準搭載されています。
屋外での作業も非常にスムーズにこなしてくれる1台となるでしょう。
Critea VF-AGKR
さいごに大画面ノートパソコンとして、こちらのモデルをご紹介します。
17.3インチの大型モニタを搭載している大画面ノートPCです。
価格はギリギリ10万円越さないくらいです。
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Core i5-8250U
グラフィック:17.3インチ非光沢液晶
メモリ: 8GB
HDD: 1TB
SSD: なし
光学ドライブ:DVDスーバーマルチドライブ
本体重量:約2.8kg
CPU
Altair F-13KRと同タイプのCore i5-8250Uが搭載されているため性能的には普段使いとしては十分サクサクと動作してくれます。
ディスプレイ
こちらのモデルの最大の特徴とも言えるのが、グラフィックとして17.3インチディスプレイが採用されております。
画面が非常に大きいため、自宅作業用パソコンとしても非常に利便性の高いモデルです。
メモリ
8GB標準搭載されておりますので、快適に作業頂けます。
ストレージ
こちらのモデルはSSDの搭載はなく、HDDが1TB搭載されております。
起動スピードや読み込みスピードではSSD搭載モデルに若干劣りますが、容量を確保出来るためメインパソコンとして使いたい場合などに非常に重宝します。
光学ドライブ
DVDスーバーマルチドライブが搭載されています。
パソコンでDVDの閲覧やCDデータの読み込みを行うユーザーには非常に嬉しい機能です。
本体重量
約2.8kgと他のモデルと比べるとかなり重く設定されています。
やはりディスプレイサイズが一番大きなモデルですので仕方のない部分もあるかと思いますが、メインは自宅での作業として使用し、たまに外出用として持ち運びたいといった用途の方に適したモデルかと思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では5〜10万円で購入出来る普段使い用のノートパソコンについて、おすすめモデルをピックアップしてご紹介してきました。
仕事・学校用ということでスペック的にも過剰スペックにならず、またお手頃な価格で入手できる機種を中心に厳選しております。
さいごに、今回ご紹介した機種を目的/用途別にオススメのユーザーを下記にまとめておきます。
ぜひ普段使い用のノートパソコン購入の際にお役立てください。
Critea DX-KS RH3がおすすめのユーザ
1. コストパフォーマンス重視の方
2. 持ち運ぶことが比較的多い方
3. 大画面での作業を行いたい方
Altair F-13KRがおすすめのユーザ
1. サブPCをお買い求めの方
2. 持ち運び中心で小さく軽いパソコンをお買い求めの方
3. 保存はクラウドなどを使用するため、容量よりも軽快な動作をお求めの方
Critea VF-AGKRがおすすめのユーザ
1. 自宅で使用するメイン機としてのご利用をお考えの方
2. 大画面での作業を行いたい方
3. 持ち運びの回数は少ないため多少の重さは気にしない方
以上が本記事でのおすすめ機種と対象のユーザータイプとなります。
ノートパソコンといっても様々なタイプのモデルが存在し、今回ご紹介したモデルもその一部に過ぎません。
まずはご自身のご利用目的を明確にし、利用用途に適したノートパソコンを見つけて頂けると幸いです。
今回ご紹介した3つのモデルはどれも非常にコストパフォーマンスに優れたモデルですのでぜひご検討してみてください。